「自律神経が乱れている」
「リンパにおすすめなアロマが知りたい」
この記事はこんな悩みをもつあなたに役立つ内容の記事です。
こんにちは、chamaです。
元エステティシャンの私が、リンパに関する役立つ情報を紹介するよ。
今回はリンパに大きく関係する自律神経や、その自律神経の働きを整える「ツボ」「アロマ」の関係性について書いていきます。
アロマを始める方におすすめな精油も紹介しますよ。
リンパマッサージの重要性
自律神経は心臓や血管リンパを管理している大切な神経です。
自律神経が正常に働くようにサポートしてあげましょう。
交感神経と副交感神経は1日の中でシーソーのように、どちらかが優位になりバランスをとっています。
しかし現代人は室温が管理された空間に長くいることなどによって、バランスを崩しがちになっています。
自律神経が正常に働かないとリンパの動きも悪くなりますし、老廃物が体に蓄積され病気の元となり最悪は命に関わるケースだってあります。
自律神経を整えるには末梢神経を刺激するツボマッサージが効果的です。
日常生活の中で自律神経を訓練していくことが大切になってきます。
リンパマッサージにツボが効果的なわけ
一見リンパとツボは関係がないように思えますが、実はとても深い関係があります。
ツボとは実は神経が交わる交差点のことなんです。
リンパとツボは深い関係?
手にある腰痛のツボを押すと手の神経を通じて脳へと伝わり、腰の痛みを和らげる指令が脳から出ます。
このようにツボとは体の各部位へ刺激を伝えるスイッチの役割をしています。
またリンパは自分ではコントロールできない、脳内の自律神経の管理役。
その自立神経に繋がっているのがツボなのです。
両者をよく理解しセルフケア方法として暮らしに取り入れることは健康でいるためにもとても大切になってきます。
ツボマッサージすると副交感神経が刺激され、神経伝達物質が出て血管が拡張されるので、血行が良くなり体が温まる効果があります。
手足などの体の冷えが内臓まで伝わると病気の元なので早めに対処しましょう!
ツボはただ押すだけじゃ意味がない
ツボはただ押すだけでは、ほとんど効いていなかったんです。
ツボは神経が交差したところにあり、神経は骨に守られるように内側にあるのでツボは表面にはありません。
ツボの位置を上から押すのではなく骨の内側に指を潜らせるようにして押し込むまたは押し上げるイメージで刺激すると、初めてツーンと神経に届くような痛気持ちいい感じがします。
それが正しい本当のツボの場所なのです。
例えば手の甲にある合谷というツボは、親指と人差し指の骨が接している場所にある少しくぼんだ場所がツボです。
骨の内側に指を入れて息を吐きながら押し上げるように押すとツーンとした感覚が実感できるはずです。
リンパケアにアロマを活用しよう
リンパとツボの関係性はわかりましたが、実はアロマもとてもいい効果があるんです。
アロマは自律神経にもいい
ツボマッサージは神経を刺激するのに対して、アロマは直接刺激を送る働きがあります。
実はアロマの香りは直接自律神経にアプローチできるたいへん効果的な方法なんです。
アロマを生活に取り入れることで自律神経が安定してきますし、お気に入りの香りを嗅ぐだけでも効果がありますのでぜひ楽しんでみてくださいね。
ハーブなどの香り成分が凝縮された「精油エッセンシャルオイル」を部屋に漂わせるなど、心地好きな香りを嗅いで脳に送り、その作用でリラックスしたり集中したりすることをアロマテラピー芳香療法といいます。
精油はどうやって選ぶべき?
自分にとって好きな香りで選ぶのがアロマテラピーです。
香りによって精神面のバランスを取りますし、鼻から喉や気管支肺などへも届くのでウイルス対策などに用いることもあります。
メディカルアロマテラピーは各精油の成分やその含有量などを吟味して、症状にきちんと作用する精油を選びます。
アロマテラピーのやり方は?
使い方としてはアロマポットに好みの精油を数滴垂らして温めたり、ディフューザーで香りを拡散する方法があります。
使い方が難しそうと思われがちですが、精油を合わせてアロマオイルを作りマッサージする方法があります。
はじめての方は香りを漂わせる芳香浴から始めるのがおすすめです。
熱で拡散させるアロマポットや電動式のエアポンプで拡散するディフューザーと言った器具を使うほか、マグカップにお湯を入れて精油を垂らしたり・ハンカチなどに数滴つけて携帯するのもいいですよ。
リンパケアと相性がいいアロマ7選
リンパケアをする時はもちろん、普段から香りを漂わせておきたい代表的な精油7つご紹介します。
まずは自分の好きな香りを見つけましょう!
・ラベンダー
・ローズマリー
・ローズウッド
・ジュニパーベリー
・ベルガモット
・ペパーミント
・グレープフルーツ
1.ラベンダーの効果・効能
香り:フローラル系
成分:酢酸リナリル・リナロール・酢酸ラヴァンドルなど
感情を制御するほか抗炎症作用にも高く、やけどには特にオススメ。
2.ローズマリーの効果・効能
香り:ハーブ系
成分:1.8シネオール・カンファー・ベルべノンなど
神経を刺激する作用が強く、眠気を覚ますときや脳を活性化させ集中力と記憶力を高めたいときにおすすめ。
3.ローズウッドの効果・効能
香り:樹木系
成分:リナロール(9割)など
神経の興奮を抑えることで鎮静効果をもたらします。
イライラや眠れない時などストレスの緩和に効果を発揮します。
4.ジュニパーベリーの効果・効能
香り:樹木系
成分:アルファピネン・ミルセン・サビネンなど
爽やかな香りで、副交感神経を刺激してリラックス効果をもたらします。
また殺菌作用も強く空気の浄化ウイルス対策にも有効です。
5.ベルガモットの効果・効能
香り:柑橘系
成分:リモネン・酢酸リナリル・リナロール
ラベンダーとオレンジの性質を半分ずつ持つ精油で、殺菌消毒・食欲不振解消などの効果があります。
6.ペパーミントの効果・効能
香り:ハーブ系
成分:メントール・メントン・メントフラン
筋肉や神経の痛みに効果のあるメントールや、鼻づまりや花粉症に良いメントンという成分が入っています。
香りはすっきりと爽やか。
7.グレープフルーツの効果・効能
香り:柑橘系
成分:リモネン(9割)・ミルセンなど
副交感神経を持続させるリモネンという成分含んでいます。
また殺菌消毒作用も強いので室内の浄化にもおすすめ。
リンパとアロマ・ツボを上手に組み合わせよう!
一見リンパと関係なさそうなツボやアロマですが、実は深い関係性があったんですね。
日常にうまく取り入れて健康を保ちましょう。
コメント